泡の原料である界面活性剤が犬・猫の薄い皮膚に及ぼす影響に配慮した製品です。
人用シャンプーの処方を流用せず、犬・猫の為にゼロから処方設計しております。
通常、犬・猫用シャンプーを企画して製造依頼した場合、化粧品製造工場の所有するシャンプー処方の転用や在庫する人用シャンプーの界面活性剤を使用して依頼主からの新素材などを配合します。
この開発は、界面活性剤メーカーの協力により犬・猫の為に開発しております。
弊社所有の犬で、日々基礎実験を行ない、動物病院、ペットサロン、ブリーダーでの最終実験を依頼して、約1年4ヶ月の開発期間を経て完成しました。
何か新しい画期的な新素材を配合するのではなく、犬・猫の薄い皮膚にダメージを与えず皮膚バリアを健康に維持する目的のケア剤です。

天然由来成分で構成しております。　
弊社内での実験で舐めた後、観察しましたが健康上問題はありませんでした。
食品ではありませんので、出来るだけ舐めさせない様にしてください。
目に入った場合、流水で洗い流してください。
万一、気になる様でしたら獣医師にご相談ください。

本製品は、薬用ではありません。犬・猫の皮膚の薄さを十分に考慮して開発したケア剤です。
動物病院での皮膚治療をサポートする目的で開発しております。
薬剤は使用しておりません。

薬用シャンプーなどの使用説明では、スポンジで泡立ててから泡を馴染ませる方法です。
被毛に原液を付着させ泡立てる行為は、皮膚の薄い犬・猫には界面活性剤で皮脂膜を破壊し皮膚病の原因になります。
人用の洗顔フォーム同様、泡で洗う仕様にしております。

犬・猫の嗅覚は、人と比べてとても優れています。
飼い主さんが爽やかで素晴らしい香りでも、犬・猫にとっては苦痛です。
犬・猫の為に開発しましたので、無臭です。

クレンジング・トリートメント共に使用している界面活性剤は、保湿成分なので基本的に問題はありません。ご心配される場合、かかりつけの獣医師に相談してからご使用ください。

乾燥による痒みは、保湿により直ぐに抑えられます。犬・猫のターンオーバーは、約21日です。
そのため、脱毛箇所の効果を感じるまで約1ヶ月を目安にお考えください。

泡の大きさが異なります。サイズによって以下のイメージです。
50mlなら1プッシュ約0.4mlで約125回
200mlなら1プッシュ約0.8mlで約250回

トリートメントは、最低1日に1回でも大丈夫ですが、気になるところは1日に3回塗ることを推奨しています。
お散歩の後や寝る前などの、普段の生活の中でスキンシップを取りながらご使用ください。

涙やけの部分にもご利用いただけます。ただ、目の中に泡が入らないようにコットンなどにつけてからご使用ください。傷など炎症をおこしている場合、ご使用は避けてください。

どちらでも大丈夫です。ただ、目周りや耳など塗りづらいところはコットンなどにつけて塗っていただくことを推奨します。

アレルギーの危険性は非常に低いです。
アレルギー検査等の結果で、皮膚に対してヤシ油、大豆油、ホホバ油など植物性油にアレルギーがある場合、ご使用を避けてくだい。